日本サッカー協会(JFA)は15日、都内で理事会を開催した。情勢不安の懸念があるサウジアラビアで来年1月開幕のアジアカップ(杯)について、湯川和之専務理事が言及した。
サウジアラビアでは、首都リヤドの空港がイエメンの親イラン武装組織フーシ派によるものとみられる攻撃を受けるなど、安全面に不安が生じている。こうした事態を受けて、JFAは、16日から行われる予定のeスポーツのワールドカップ(W杯)への参加を見送ると発表。現地情勢と安全面を考慮しての決定だった。
来年のアジア杯開催についての質問を受けた湯川専務理事は「選手、スタッフ、サポーターのみなさまの安全を確保しないといけない。状況に応じて考えていかないといけない。AFCとは普段から連絡を取り合っている。今のところ動きはないが、連絡を密にとって、最終的には安全の確保、渡航手続き、関係省庁、外務省とも連絡を取り合っていきたい」と状況を見極める姿勢を示した。
協会は今夏のFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会後、アジア杯サウジアラビア大会まで森保一監督(58)の続投を決定。来年3月から大岩剛監督に引き継ぐ形としている。