3年ぶりにJ1に復帰する磐田は14日、磐田市のヤマハスタジアムで新体制記者会見を行った。

 新加入のDF大井健太郎(31)、GK奥田達朗(27)MF荒木大吾(21)DF大南拓磨(18)FW小川航基(18)FW斉藤和樹(27)DF中村太亮(26)、DF高木和道(35)が登壇。U-18日本代表の小川は、元日本代表FW前田遼一(34=東京)が2014年まで着けていた背番号18を継承することになり、「伝統のある番号をいただいた。この番号に恥じないようにプレーしたい」と意気込んでいた。

 6年ぶりの復帰となるDF大井健太郎(31)は、離れている間も磐田の試合結果を気にしていたという。「今まで鍛えてもらった力を磐田のために使うチャンスをもらった。チームのために全力でプレーしたい」と話した。

 3シーズン目を迎える名波浩監督(43)は「今季は昨季以上に厳しいシーズンになる。スタッフと選手、フロントが一致団結して戦いたい。まずは目標を(J1残留へ)勝ち点40として、それから再設定していきたい」と話した。