15日にホームで熊本と対戦する千葉は、真っ向勝負で立ち向かう。

 12日、千葉市内で約2時間調整を行った。

 千葉は被災地支援のために、サポーターらからの支援物資約14トンを熊本FW巻誠一郎(35)経由で被災地に届けるなど手を携えてきたが、試合となれば話は別。手加減なしに勝利を狙う。

 関塚隆監督(55)は「熊本地震から1カ月がたとうとしているが、まだまだ避難生活をされる方が多いと思う」と気遣った。15日も熊本地震の募金活動が行われ、熊本の復興を願う気持ちは強いが、「我々はサッカーを通じて元気、勇気を与えていく。しっかり勝利のために、全力で戦う姿をお見せすることが大事。勝利に集中した戦いをしたいと思ってます」と、勝ち点3の奪取へ注力する構えを示した。

 主将のGK佐藤優也(30)は、過去に札幌でともにプレーした熊本主将のMF岡本賢明(28)から送られてきた被害状況を物語った写真を見て心を痛めた。ただ「プロとして戦っていきたい」。勝利への執念をぶつけ合うことが、熊本に勇気を届けることになると信じている。