最終節が31日に行われる。A組は仙台と東京、B組はC大阪、神戸がすでにプレーオフ圏以上を確保している。


C大阪対神戸 神戸に勝利し抱き合って喜ぶC大阪イレブン(撮影・上田博志)
C大阪対神戸 神戸に勝利し抱き合って喜ぶC大阪イレブン(撮影・上田博志)

◆大会概要

 決勝トーナメントは各組1位と、プレーオフのA組2位-B組3位、B組2位-A組3位の勝者。これにACL出場の鹿島、浦和、川崎F、G大阪を加えた8チームが出場する。ホームアンドアウェーのプレーオフは第1戦が6月28日、第2戦が7月26日に行われる。


 1次リーグ順位決定で勝利数が同じ場合は、(1)得失点差(2)総得点(3)当該チームの対戦成績(4)反則ポイント(5)抽選の順で決定。


<A組>

(1)仙 台 13(0)

(2)東 京 12(+7)

(3)磐 田  9(+1)

(4)札 幌  7(+1)


▼最終節 上位の対戦カード

清 水-東 京

磐 田-大 宮

札 幌- 柏

 仙台は2位以上を確保して日程終了。2位東京、3位磐田、4位札幌ともすでに敗退が決定したチームと戦う。東京は3位以内が確定し、アウェーで対戦する清水に引き分け以上で1位が確定する。磐田は札幌が引き分け以下で3位以上が確定する。磐田が3点差で勝ち、東京が3点差で負けると勝ち点も得失点差も並ぶが、その場合は総得点の争いとなる。現在、東京が13、磐田が9。これも並ぶと直接対決に勝っている磐田が2位となる。


<B組>

(1)C大阪 14(+5)

(2)神 戸 12(+6)

(3)横 浜  9(+1)

(4)広 島  7(-2)


▼最終節 上位の対戦カード

新 潟-神 戸

横 浜-広 島

 C大阪は2位以上確保して日程終了。2位神戸は新潟を破れば1位突破。引き分けると2位。敗れても3位以上は確定している。残りのプレーオフ出場権を横浜と広島が直接対決で争う。ともに勝てば3位が確定する。引き分けだと横浜が3位。また、横浜が勝って神戸が敗れた場合は得失点差の争いとなる。