Jリーグが来季からルヴァン杯の大会方式を変更し、1次リーグをJ2からの2クラブを加えた16チームで行う方針であることが6日、関係者の話で分かった。J2クラブが参加するのは01年以来、17年ぶりとなる。

 現在は14チームを2組に分けて実施しているが、消化試合の多さなどが課題とされてきた。来季は16チームを4組に分け、各組1、2位によるプレーオフに勝った4チームが準々決勝に進む。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4チームは、従来通り準々決勝から登場する。J2から参加するのは前年にJ1から降格したクラブや、J1昇格プレーオフで敗れたクラブなどとする案が検討されている。詳細は今月の実行委員会と理事会で審議して決定する。