ガンバ大阪MF遠藤保仁(37)に対して、来季J1に昇格するV・ファーレン長崎から近日中に正式オファーが届く見通しであることが15日、分かった。

 古巣のJ2京都サンガFCやアビスパ福岡も調査を進めている。

 今季限りで退団する可能性が浮上した遠藤はこの日、大阪・吹田市内で「クラブとは契約が1年残っているし、それしか言うことができない」と話すにとどめた。

 来季監督として基本合意したレビークルピ氏は若手を積極的に起用する方針で、出場機会が減っている遠藤にとって厳しいポジション争いが予想される。今後は違約金のかからない期限付き移籍の可能性も含めて、本人の決断に委ねられる。