ドイツに帰国中のヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキ(32)が天皇杯を欠場することが決定した。左内転筋を負傷しており、23日準決勝には出場できず、勝ち進んだ場合も、来年1月1日の決勝に間に合わない。20日、相田強化部長が明かした。

 リーグ戦で負傷したポドルスキは準決勝出場を見据えて、5日にドイツに帰国したが、3週間の安静が必要と診断された。クラブは、本人や母国のドクターと毎日連絡を取っており、経過も把握しているという。今後もドイツで治療に専念し、早ければ1月中旬にチームに合流する。