川崎フロンターレ鬼木監督が昨季の再現を目標に掲げた。

 7日のACLメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)戦はロスタイムに失点して引き分け、1次リーグ突破は絶体絶命の状況。指揮官は、昨季のリーグ終盤で崖っぷちから優勝を手にした過程を挙げ「1つ1つ。最後まであきらめない姿勢で戦っていきたい。苦しいけどやれることはある」と話した。10日のガンバ大阪戦に向け「大きな連戦ではない」とターンオーバーをしない方針を示唆した。