最大震度7の地震に見舞われた北海道の札幌市出身、福岡MF山瀬功治(36)が被災地を勇気づける活躍を誓った。

6日未明に発生した北海道地震で、実家の両親にけがはなかったが、実家が停電するなど「地震直後に比べればひと安心ですが、ライフラインで苦労しているみたいだった」と話した。

生まれ育った故郷を思い、7日に福岡の公式ホームページ上に被災者への動画メッセージを掲載。「被災地の皆さんにおきまして、まだまだ大変な時間が続くとは思いますが、どうかお体に気をつけて、その中で皆さん手を取りあって一丸となって頑張っていってもらいたいと思います」とコメントしていた。

故郷の復興へ向け「何かできることがあれば、これから考えて行動していきたい」と約束。その前にまず、12日に控えるホーム横浜FC戦への決意も口にし「今できることに全力を注ぎ、一生懸命プレーするだけです」と闘志を燃やした。