立ち上がりは、アウェーのジュビロ磐田が主導権を握った。前半6分にMF山田、同7分にMF松浦と、立て続けにミドルシュートを放った。しかし、ゴールネットを揺らせずにいると、流れはホームのFC東京に傾いた。

同34分、右サイドを突破したDF室屋がPKを獲得した。だが、キッカーのFWディエゴ・オリヴェイラがゴールの枠を外した。最大の好機を逃すと、そのまま前半が終了。0-0で試合を折り返した。

後半は、東京が攻勢を強めた。同10分、FW高萩のパスを受けたディエゴ・オリヴェイラがフリーでシュートを放つも、ゴールの枠を捉えきれない。同42分にもCKから決定機を迎えたが、DF森重とDFチャン・ヒョンスのシュートはGKの好セーブに阻まれた。

磐田が東京の猛攻を耐えきり、試合が終了。勝ち点1を分け合った。