現役引退を表明したサガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(35)が、コンサドーレ札幌戦で、ベンチ入りしたが、出番なしで、チームも完敗した。

21日に自身のSNSで「フットボールのキャリアを終えるときが来た」現役引退を表明し、23日に都内で会見することが発表済み。

今季リーグ戦では11試合に出場したが無得点。ここ5試合はスタメンから外れていたが、試合登録メンバー入り。ただ、劣勢の展開でも出番は巡ってこなかった。

希有な才能を持つ点取り屋として、エル・ニーニョ(神の子)の異名を取り、Aマドリード、リバプール、チェルシー、ACミランと名だたるビッグクラブで活躍し、一時代を築いた世界的FW。

来日し、Jリーグ入り後は目立った成績を残せなかった。世界も注目する引退表明後の一戦で、ピッチに立つことはかなわかなった。