ブラジル1部のバスコ・ダ・ガマは22日、昨季までJ2のアルビレックス新潟でプレーしていたFWターレスさんが交通事故のため死去したと発表した。24歳だった。

ターレスさんは18年にバスコ・ダ・ガマから新潟に期限付き移籍で加入。打点の高いヘディングと右足の強烈なシュートを武器に活躍した。その弾丸ミドルは新潟のサポーターを魅了した。J2リーグ戦34試合に出場し4ゴール。ルヴァン杯でも5試合で2ゴールを挙げた。

18年末に新潟への期限付き移籍期間が満了し、今季からポンチ・プレッタでプレーしていた。同クラブは公式サイトで「ターレス、私たちの心はあなたとともにあります」と哀悼の意を表した。