セレッソ大阪とテレビ大阪は26日、大阪市のテレビ大阪で会見を開き「ASEAN DREAM PROJECT 2019」をスタートさせることを発表した。

同プロジェクトはASEAN諸国で将来プロサッカー選手になることを夢見ている15歳以下の選手に、C大阪を通じていろいろな経験を提供することを目的に18年からスタート。今回で2回目となる。すでに6月16日からタイ、ミャンマー、マレーシアで選考会を行い、それぞれ5名ずつ選手を選抜。8月に来日し、C大阪のコーチの指導を受けた後、同アカデミーの選手と親善試合(8月11日、JGREEN堺)やJリーグ観戦(8月11日、ヤンマー)を予定している。

18年はスパイクを持っていない選手がいたり、おなかを壊したりした選手がいたりしたが、親善試合では2-1でアカデミーに勝利している。

元日本代表で同クラブの森島寛晃社長は「(ASEAN地域には)新しい発見や面白いプレーをする選手がいる。プロジェクトを通して各国の代表、セレッソの選手につながっていくことを願っている」と語った。