Jリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」が8日、東京都内のホテルで行われ、DFチアゴ・マルチンス(24=横浜F・マリノス)がベストイレブンに選ばれた。

優勝した横浜から、DF陣としては唯一の選出となった。

記者会見での一問一答は以下の通り。

-昨年よりも失点が減り、DFとしては手応えあるのでは。今季を振り返って、感想は

チアゴ 去年に比べると失点は少なくなったけど、それは去年に比べて戦術理解ができたからだと思う。今日ベストイレブンに選ばれてうれしく思うし、チームメートに恵まれていると思う。チームメートに感謝したい。

-最終ラインはブラジル人、タイ人、日本人といる。コミュニケーションをとる上で工夫したことは

チアゴ 英語を話そうとしたり、ちょっとした日本語を話そうとしたり、日本人も英語を話そうとしたりする。いちばん大きいのは、一緒にプレーし続けたこと。練習も一緒にやっていて、連係が良くなるのが分かったし、言葉がいらないときもあった。アイコンタクトだけで意思疎通できた。長い間プレーしたから、連係が高まった。