ベガルタ仙台を6季率いて、9日に退任が発表された渡辺晋監督(46)の後任に、J2モンテディオ山形の木山隆之監督(47)らが候補に挙がっていることが10日、分かった。

山形就任3年目の木山監督は、大卒ルーキーのFW坂元や22歳のMF柳ら若手を積極的に起用し、昨季の12位から6位に躍進させた。8日のJ1参入プレーオフ2回戦で敗退し、5年ぶり昇格は逃したが、その後の記者会見で、自身の去就について「シーズン半ばから(クラブと)たくさん話をしてきました。3年目で『結果を出してくれ』とプレッシャーの中やってきて、ここで明言できないですけど、もう1回話し合いをして決めたいと思います」と語っていた。