J2ファジアーノ岡山は15日、FC琉球のDF徳元悠平(24)の完全移籍による加入を発表した。

城西国際大を経てプロ2年目の今季は、度重なるけがで離脱も、初のJ2の舞台で左サイドバックの主力としてリーグ22試合に出場した。正確なクロスと、果敢に攻め上がる攻撃性が持ち味で、今夏にはロシア1部アルセナル・トゥーラが獲得に向けリストアップし、J1を経験せずに欧州1部に移籍する可能性も出ていた。

徳元はクラブを通じ「上手い選手ではないですが、闘う姿勢をみせて勝利に貢献します」と意気込みを語った。琉球を通じては「地元沖縄でプロキャリアをスタートでき、J3優勝J2昇格J2初年度を戦い終えれた事を素晴らしいファン、サポーター、チームメイト、フロントの方々、スポンサー様に感謝してます。琉球の成長に負けないよう頑張ります」とコメントした。