川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアンの先制ゴールが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR=ビデオ判定)で幻になった。

0-0で迎えた後半4分、ゴール前でのルーズボールに右足を伸ばしてゴールネットを揺らした。チームの今季初得点に喜びをあらわにしたが、VARでオフサイドの判定に変更。得点は取り消され、0-0で試合が再開された。

前日21日の浦和レッズ-湘南ベルマーレの開幕戦でも、VARにより浦和DF鈴木のエリア内でのハンドが認められ、湘南にPKが与えられていた。今季からJ1で導入されたVARが、第1節から効果を発揮している。