J2新潟は24日、クラブ公式YouTube「第2回#stayhomeアルビオンラインスタジアム」をライブ配信。GK阿部航斗(22)、FW矢村健(22)、DF舞行龍ジェームズ(31)、MFロメロ・フランク(32)の4選手が登場した。

サポーターからの質問に応じたり、ステイホーム中の過ごし方など、オンラインでファンと交流した。

ホームのデンカビッグスワンスタジアムで愛媛戦が開催されるはずだった午後3時にオンラインスタジアムは始まった。第1部はルーキーの阿部と矢村が出演。ファンからの「(筑波)大学時代から新潟の試合は気になっていたか?」という質問に阿部は「昨年の水戸戦(5月11日・水戸)をベンチ裏で見た。サポーターに、いい意味でも悪い意味でも、こんなことを言われているんだなと思った」と笑った。

第2部に出演の舞行龍は「ステイホーム中は息子と1000ピースのパズルをした」とリラックスした表情。2月23日のアウェーでの群馬との開幕戦で1得点のロメロは「アウェーまでたくさんのサポーターが来てくれて力になった」とあらためて感謝した。

4月29日の第1回配信に続き出演した元GKで営業部の野沢洋輔氏(40)によるグッズ紹介や、ゴールシーン映像放映のコーナーがあり、配信中は約1200人が視聴した。

トークライブ後、テレビ会議アプリ「Zoom」で取材に応じた矢村は「直接顔が見えない寂しさはあるが交流できて良かった。コロナ終息後、スタジアムで会えることを楽しみにしている」。チームは21日に全体練習を再開し、22日はビッグスワンで練習を行った。舞行龍は「早く試合がしたい。いつ再開してもいいように準備を進める」と力を込めていた。【小林忠】