Jリーグが29日、オンライン上で臨時実行委員会を開き、村井満チェアマン(60)は終了後の会見でJ1が7月4日、J2、J3が6月27日にリーグ戦を再開することで各クラブと合意したことを明かした。

実行委員会が長引いたことから、会見は約45分遅れで始まった。村井チェアマンは「大変長い時間お待たせしてしまって申し訳ありません。全クラブの実行委員から一言ずつ開幕へ向けた思いを聞いていましたので、長くなってしまいました」と話した。

選手の体調管理にも全力をあげていくことを誓い「選手の安全、健康管理を万全の体制でしていこうと。すでにお話ししているとおり、選手のコンディショニング、行動管理、自宅でのプロトコルから始まって、さまざまな対応を協議していきました。この内容に関しての共有を行いました。選手個々の健康管理を補完する意味合いで、国民の皆様にご迷惑をおかけしない範囲で選手全員にPCR検査を行うめどが立ちました」と話した。

Jリーグは新型コロナウイルスの感染拡大で2月下旬から中断していた。