町田ゼルビアはMF平戸太貴のミドル弾で先制も、ロスタイムにPKで追いつかれ勝ち点3を逃した。今季から就任したランコ・ポポヴィッチ監督は「隙を見せてしまった。勝ち点3を逃したのは残念」と悔やんだ。

だが、相手にボールは持たれても、多くの決定機をつくらせなかったことに、指揮官は「最後まで選手たちは規律を持って戦ってくれた。そこには満足している」と手ごたえを口にした。

先制点を決めた平戸は「コースが見えたので振り抜いた。決められて良かった」と振り返り、リモートマッチに「練習試合でシミュレーションはできていたので、特に困ったことはなかった」と話した。