京都サンガFCが後半に途中出場したFW野田隆之介(31)のゴールで、勝ち点1を得た。

後半18分、ピッチに立った野田は、同20分にDF飯田貴敬(25)の右からのクロスをペナルティーエリア内で競り合いながらも頭で合わせ、ゴール右隅に突き刺した。

同33分に相手の交代選手にゴールを奪われ引き分けに終わったが、アウェーでの勝ち点1を得た。実好礼忠監督(47)は「お互いに交代選手がチャンスを作った。自分たちのパワーにもなったし、相手のパワーにもなり、ハラハラドキドキした」とし、次節アビスパ福岡戦(11日、サンガS)については「球際とか基本的なところを大事にしていきたい」と語った。