町田ゼルビアは新潟と白熱の乱打戦を繰り広げ、3-3で引き分けた。

前半を2-0で折り返し、後半も相手の猛攻に耐えていたが、同8分、30分と失点し同点とされた。後半39分にMF平戸の右CKをMF高江が右足で流し込み、逃げ切ったかと思われたが、同45分に途中出場の新潟MF本間に同点弾を許した。

それでもホーム3戦目にして、待ち望んだ本拠での今季初ゴールが生まれた。先制点は前半2分、MFジョン・チュングンがFKのこぼれ球を左足で流し込んだ。同37分にはMF吉尾が、カウンターの流れでペナルティーエリア手前からミドルシュートを決めた。終始新潟が支配率では上回ったが、町田の守備陣は粘り強さを見せた。引き分けはしたが、ここまで1勝4分けといまだ負けなし。ポポビッチ新監督を迎えて新たなスタートを切ったシーズンは、まずまずの滑り出しを見せている。