関東大学サッカー連盟は6日、1部リーグ所属の立正大、2部リーグ所属の神奈川大から、新型コロナウイルス感染症の陽性疑いのある選手がいるとの報告があったと発表した。複数の部員、ならびにスタッフが濃厚接触者となる可能性が高いため、PCR検査結果が判明するまで活動を停止し、開催要項及び対策ガイドラインに沿って、一部試合が延期となる。

【1部リーグ】

第6節 立正大-法大(9日)

【2部リーグ】

第6節 東京国際大-神奈川大(8日)

第7節 明治学院大-神奈川大(16日)

同リーグは先月、3カ月遅れで開幕。選手たちは会場の入り口では全選手を含めた検温を行い、ロッカールームは使用せず、メインスタンドで着替えた。ハーフタイムにはゴールポストやボールを消毒。選手の飲み水はピッチの7カ所でおけに入った新品のペットボトル水が用意され、使用済みはすぐ撤去された。ボールボーイは終始、ビニール手袋を着用した。徹底した3密回避のコロナ対策を講じていた。