JFLのいわきFCは8日、MF寺村浩平(19)に新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことを受け、大倉智社長(51)がオンラインで会見を行った。

クラブは7月18日の開幕戦後、同20~27日までをオフ期間にして選手やスタッフの帰省を許可。大阪の実家に帰省していた寺村は、4日に母親の感染が確認され、自身もPCR検査を行い無症状だが陽性反応が出た。保健所による濃厚接触者は、夜の食事をともにした3選手が認定されている。いわきFCは現在活動休止中だが、週明けからグループ練習で再開予定。また23日の次戦に向けクラブで同検査実施を検討している。