サガン鳥栖でJリーグ初のクラスターが発生したことを受け、川崎フロンターレの鬼木達監督があらためて新型コロナウイルスへの警戒心を強めた。13日の練習後にオンライン上で対応。「あらためて他人事ではないなと思いました」と表情を引き締めた。

中断期間中から感染防止対策に厳しく取り組んできているが、この日にチームからあらためて再徹底を呼びかけられた。中2日で迎える15日の札幌戦はアウェーのため長距離移動が伴う。「同じJリーグの仲間から出るということは、移動とかも増えてきているので身近に感じなくてはいけない」。チームは今季公式戦12戦無敗でリーグ戦では8連勝中だが、引き続きピッチ内外で気を緩めることなく白星を重ねていく考えだ。