元日本代表の前園真聖氏(47)が26日、ブログを更新。25日に亡くなった世界的スター、ディエゴ・マラドーナ氏への感謝をつづった。

小学生の頃、サッカーショップではスパイクやユニホームを見るより、海外の試合のビデオを借りることが楽しみだったという前園氏。中でも「圧倒的に僕の心を動かしたのはディエゴ・マラドーナだった」といい、「足に吸い付くようなコントロールで、他の選手とはまったく違う緩急をつけたステップで相手を抜き去るドリブルに魅了されました」と、幼少期からのアイドルだったことをあらためて明かした。

自身の武器であるドリブルも、マラドーナがいたから身についたものだという。「マラドーナのプレーは目を閉じればはっきりと思い描くことができます。だから僕の心の中ではいつでもマラドーナと会えることができます」と、故人をしのんだ。