川崎F大久保&中村アベック弾で首位/川-名3節

後半、決勝ゴールを決め喜ぶ川崎F・MF中村とFW大久保(撮影・たえ見朱実)

<J1:川崎F3-2名古屋>◇第1ステージ第3節◇12日◇等々力

 川崎FはFW大久保嘉人(33)のJ1通算158得点、MF中村憲剛(35)のJ1通算50号で名古屋に逆転勝ちし、09年以来の首位に浮上した。

 FW小林悠(28)がインフルエンザのため欠場し、代わりにMF森谷賢太郎(27)が先発出場した。先制したのは川崎Fだった。前半6分、細かいパス回しで中央を崩すと右FWのエウシーニョ(26)がゴール左隅にミドル弾を決めた。その後もボールを保持するも、中盤でのパスミスからピンチを招き、相手に流れが傾いていく。前半26分、名古屋はカウンターから右サイドを突破するとMF松田力(24)のゴールで同点に追いつく。前半を1-1で折り返した。

 川崎Fは後半頭からFW森本貴幸(27)を投入した。だが、名古屋も数少ないチャンスで反撃に転じる。後半18分、日本代表合宿に招集されたFW永井謙佑(27)が持ち味のスピードを生かしドリブル突破から逆転弾。日本代表へアピールとなる今季初ゴールを決めた。

 1-2とリードされた川崎Fはここからが強かった。後半30分、MF中村のクロスをFW大久保がファーサイドで頭で合わせ同点。FW佐藤寿人(広島)に並ぶJ1通算158号で追いつくと、同39分にはMF中村が逆転弾。終盤は相手の猛攻に耐え、競り勝った。