J2熊本にリーグ一時的不参加案が浮上

 震災の被害に遭ったJ2熊本に一時的なリーグ不参加案が浮上した。19日、大阪・市立吹田スタジアム内でJリーグ理事会が開催され、23日に熊本のホームで開催予定だった横浜FC戦の中止が決定した。熊本入りした原副チェアマンが現地から報告し、本拠地と練習場に自衛隊や警察が入り、ヘリコプターが離着陸する現状から、数カ月はホーム開催は困難と判断。村井チェアマンは「状況が整うまで、熊本がリーグ戦に参加しない状況はあり得る」と説明した。東日本大震災時のように全クラブのリーグ戦中断も議題に上った。

 理事会ではJリーグ側と各クラブが熊本に対する支援策を提示。29日に対戦予定の山形から練習場の提供、宿泊施設を完備する大阪のJグリーン堺を一時的に貸し出す案も出た。ただ、熊本の池谷社長は「選手が外(県外)に出た時にもう1回大きなもの(地震)があって、お父さんがいない、ということも考えられる」と選手の心情を考慮。回答を保留し、21日にも選手の意見を集約するとした。

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