桜の聖母学院が創部初の全国切符 高校女子サッカー

初の全国高校総体出場を決め、ポーズをとりながら歓喜する桜の聖母学院の選手たち

<東北高校サッカー選手権:桜の聖母学院4-1千葉学園>◇19日◇女子準決勝◇ひとめぼれスタジアム宮城補助競技場

 桜の聖母学院(福島)が、07年の創部から10年目で初の全国高校総体(7月29日~、広島)出場を決めた。千葉学園(青森)に快勝し、決勝進出の上位2校に与えられる総体出場権を手にした。

 攻撃はシュートで終わるというチームの約束事を開始から守った。わずか1分でオウンゴールを誘って先制すると、前半だけで4点と試合を決定付けた。主将のDF八木沼紗由(3年)は「1年生の時からスタメンで、あと1勝というところで負けたりしていた」と念願の全国切符を喜んだ。

 創部当初は未経験者だけで部員も11人に満たなかった。他校と合同チームを組んだ経験もある。当時からチームを率いる鈴木尚子監督(39)は「最初は1点を決めるところからのサッカー」と懐かしんだ。

 桜の聖母学院は、正月恒例となった全国高校女子選手権の出場経験はなく、初めての全国大会になる。