J2清水DF川口尚紀(22)が25日、恩師との対戦を心待ちにした。今日26日のアウェー山口戦に備え、静岡市内で行われた完全非公開練習に参加。右サイドバックでの先発が確実な川口は、練習後、恩師が指揮を執る山口との戦いに臨む思いを口にした。
「すごく楽しみな気持ちがある。しっかりプレーしている姿を見せたい」
山口の上野展裕監督(50)は、川口が新潟ユースでプレーした時代の監督だった。高校3年時の1年間だけだが、上野監督の意向でサイドハーフから本格的にサイドバックに転向。適性と活躍が認められ、2種登録選手としてトップチームである新潟の公式戦にも出場した経緯がある。
「本当にいろんなことを教わりました」
だが、負けるわけにはいかない。7位の山口とは勝ち点1差。勝てば、順位は入れ替わり、他クラブの結果次第ではプレーオフ圏内(6位以内)に浮上する可能性もある。川口は「守備は失点ゼロに抑えて、攻撃ではチャンスの起点になりたい。何としても勝ち点3を取ります」と言った。恩師に成長した姿を見せる絶好の舞台。きっちりと恩返しをするつもりだ。【神谷亮磨】