札幌クがリオから合流「貴重な経験」昇格に生かす

札幌・宮の沢の練習場で関係者にあいさつするGKク(撮影・永野高輔)

 U-23韓国代表としてリオデジャネイロ五輪に出場していたJ2札幌GKク・ソンユン(22)が18日、札幌のチーム練習に復帰した。時差ぼけ解消のため、この日は別メニュー調整も、今日19日から全体練習に復帰する。五輪は準々決勝敗退も「個人として五輪に出るという目標は果たせた。今度はチームのJ1昇格のために力を尽くしたい」と意気込んだ。

 大舞台で成長して帰ってきた。五輪では1次リーグ2試合と準々決勝の計3試合に出場。12年ロンドン大会金メダルのメキシコを1次リーグで完封(1-0)し、1位突破に貢献するなど3戦計1失点と安定感を発揮。メダル1歩手前で逃すも「韓国の(1次リーグ)1位突破は初めて。Jリーグとは違う緊張感を味わえたし、貴重な経験になった」と手応えを口にした。

 21日には京都戦が控える。四方田監督は「顔つきを見たら既に(五輪から)切り替わっていると感じた」と、早くも先発候補として期待。ク不在の間に出場していた金山も好調をキープしている。「状態は悪くはない。いける準備はできている」。再びチーム内で競争し、定位置を再奪取する。【永野高輔】