闘莉王来た 低迷名古屋に「何としてでも光りを」

関西空港に来日した名古屋に復帰する田中マルクス闘莉王(撮影・小杉舞)

 名古屋へ電撃復帰が決定した元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)が26日、関西空港着の航空機で来日した。

 現在J2降格圏内の16位に沈む古巣を助けるべく「とにかく厳しい状況。1人1人が自分の力以上にやっていかないと光りは見えてこない。何としてでも光りをもたらせるようにしたい」と意気込んだ。

 チームは23日に小倉隆史前監督(43)が事実上の解任。かつて名古屋時代にアシスタントコーチだったボスコ・ジュロブスキー新監督(54)から直接復帰要請を受けていた。

 闘莉王はこの日、豊田市内の病院でメディカルチェックを受ける予定。