浦和がルヴァン杯“初代王者”に!PK戦制した

後半、ヘディングで同点ゴールを決める浦和FW李(左端)(撮影・江口和貴)

<ルヴァン杯:浦和1(5PK4)1G大阪>◇決勝◇15日◇埼玉

 浦和とG大阪の「因縁の対決」は、浦和がPK戦までもつれ込む激闘を制し、13年ぶり2度目の優勝を果たした。

 G大阪は前半17分にFWアデミウソンのゴールで先制した。浦和も後半31分、途中出場のFW李忠成のゴールで同点に。その後、1-1のまま120分戦い抜いたが、決着は付かず、勝敗の行方はPKへ。

 先攻はG大阪。MF藤本淳吾は左足でゴール右に決めると、後攻の浦和MF阿部勇樹は左へ決めた。続く2人目、3人目も両チームとも成功。続く4人目、G大阪のキッカーはFW呉屋大翔。右足で蹴ったボールはGK西川に右足で弾かれて失敗。浦和はFW李忠成、DF遠藤航も決め、5人全員が成功し、浦和が勝利した。