宮間、岡山湯郷を退団、現役引退も きょう会長会見

岡山湯郷を退団するMF宮間あや(写真は2016年10月23日)

 なでしこリーグ岡山湯郷は13日、元なでしこジャパン主将のMF宮間あや(31)の退団を発表した。5日に契約満了となった宮間は、クラブを通じ「(サッカーに)恩返ししていけるような道を私なりに探していきたいと思います」とコメントした。

 代表では11年W杯初優勝、12年ロンドン五輪銀メダルなど国際Aマッチ通算162試合38得点を誇り、岡山湯郷では01年から米国クラブ在籍時を除いて15年間プレーした。「すべてをかけたこの地を離れるという決断は簡単ではありません」と複雑な心境をにじませる一方で、今季は7月に当時の監督との不和などを理由にクラブへ退団を申し出ていた。最終的には残留したが、以降の試合は欠場。岡山湯郷はリーグ最下位に終わり、来季は初の2部降格が決まっていた。

 6月に膝を手術した宮間は別メニューで調整を続けていた。今回の経緯について、今日14日に谷本有造会長が記者会見で説明する。今後は他クラブへの移籍などが考えられるが、膝の回復具合や移籍先との交渉次第では現役引退を選択する可能性もある。今季開幕前にはサッカー教室の立ち上げを企画するなど女子の普及にも意欲的だった。「1人の人間として誰かの力になれるような人生を進んでいきたい」ともコメントしている。