ハリル監督が注文「決定機が少なくミスが多かった」

CS決勝第1戦の鹿島-浦和戦を視察する日本代表ハリルホジッチ監督(撮影・江口和貴)

<明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ:鹿島0-1浦和>◇決勝第1戦◇29日◇カシマ

 日本代表のハリルホジッチ監督はスタッフらと視察した。「お互いをリスペクトし過ぎた試合の入り方だった。決定機も少ない。緊張があったのかミスが多かった」と内容に注文を付けた。選手のプレーには大一番の心理的な重圧が見て取れたという。

 勝負を分けたPKについては「(妥当な判定だったか)ビデオをしっかり見ないといけない。私も日本代表ではPKで嫌な思い出がありますからね」と苦笑いを浮かべて論評を避けた。