鹿島DF西が痛恨のPK献上も「引っ掛かってない」

<明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ:鹿島0-1浦和>◇決勝第1戦◇29日◇カシマ

 鹿島DF西が守備の対応を悔やんだ。

 後半11分、ペナルティーエリアに進入してきた浦和FW興梠の前に体を入れて邪魔しようとしたが、倒してしまい主審の笛が鳴った。「PKにはなったけど、いい所に入らせないのが自分の守り方。手も足も引っ掛かってない」と強調。しかし「でも、違う守り方もできた。選択を間違えたかな」と反省し、第2戦へ切り替えた。