大宮DF菊地が延長2発「みんな諦めなかった」

湘南戦の延長後半、左足で勝ち越しゴールを決める大宮DF菊地(撮影・足立雅史)

<天皇杯:大宮4-2湘南>◇準々決勝◇24日◇NACK

 大宮が湘南に逆転勝ちし、準決勝に進出した。主将のDF菊地光将(31)が延長後半に同点、勝ち越しの2ゴールを決めた。

 菊地は「(退場で)相手が10人になって、逆転されてしまったので、難しい試合でしたけど点を取らなければいけなかった。みんなが諦めることなく、点を取りに行ったのが勝因」と振り返った。

 29日の準決勝では川崎Fと対戦する。「1発勝負なので、いい準備をしていい戦いをしたい」と意気込んだ。