仙台渡辺監督、新布陣の攻撃に加え「守備も構築」

練習の趣旨を選手に伝える仙台渡辺監督(撮影・秋吉裕介)

 仙台渡辺晋監督(43)が、今後のキャンプの方針を語った。

 仙台は今オフから、新布陣の3-4-3の構築を目指している。21日のハーフコートを使った11対11にゲームでも試した。現在は攻撃に焦点を絞っているが、渡辺監督は「延岡に入ったら、守備も構築しようと思う」と語った。

 仙台はこの日の午前練習で、約70メートル走4本×8セットのランメニューを行った。ピッチからは悲痛な声も聞こえた。練習を乗り越えた選手たちへ、渡辺監督は「すごく前向きに取り組んでくれた」とたたえた。