<ACL:鹿島2-0蔚山>◇1次リーグE組◇21日◇カシマ
鹿島アントラーズはホームで蔚山に2-0で勝利した。
2大会ぶり出場の鹿島が白星発進した。後半19分、FW金崎が、CKを頭で合わせて先制。同37分には金崎が浮かせたパスを、今季初先発のFW鈴木が絶妙なトラップから右足シュートでネットを揺らした。兄弟のように仲の良い一方、先発争いの宿敵でもある2人のアベックゴールが、チームの勝利を導いた。
18日の富士ゼロックス・スーパー杯浦和戦勝利から先発6人を入れ替えた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた金崎は「メンバーが違っても2連勝できたことは今後に向けて大きいと思う。強さは出せたと思う」。2点目のアシストには「鈴木じゃなかったら、もっとうれしかったんだけどね」と冗談を交えて喜んだ。先発定着を目標に掲げる鈴木は、練習試合を含めた出場8戦で9発と絶好調。それでも「1試合1点じゃなく複数得点できれば見方も変わる。前半で勝負を決められたことが課題」と気を引き締めた。
前回15年は3連敗スタートで1次リーグ敗退しただけに、大きな1勝。25日には中3日でJ1開幕の東京戦に臨む。金崎は「口先だけじゃなく、グラウンドで示したい」。国内3冠とACL初制覇へ、決意表明の1得点1アシストだった。【鎌田直秀】