明大連覇なるか、混戦模様関東大学リーグ15日開幕

開幕記者会見に出席した関東大学サッカーリーグ1部12校の代表選手(撮影・木下淳)

 関東大学サッカーリーグの開幕記者会見が10日、東京・本郷のJFAハウスで行われた。

 1部12校の代表選手が集結。15、16日に開幕節を迎える今季の抱負を語り、2連覇を狙う明大の木戸皓貴主将(4年=東福岡高)は「昨年の優勝は忘れて、もう1度チャレンジャーとして戦いたい」。8年ぶりの優勝を目指す流通経大のDF石田和希主将(4年=流通経大柏高)は「チームスローガンは『奪還』。今年は核となる4年生が多いので、勝利に導くリーダーシップに期待してください」と決意表明した。

 1部の前期第1節は15日に明大-順大、筑波大-日体大(ともに味フィ西)、16日に流通経大-東京国際大、法大-慶大(ともに味フィ西)と駒大-桐蔭横浜大、専大-東洋大(ともに東洋大グラウンド)が行われる。

 1部は明大の下馬評が高いものの、昨年準優勝の筑波大、3位の日体大にも力があり、展開次第では混戦模様。16日に一斉開幕する2部にも名門の早大、国士大、中大がひしめいており、昇格争いも注目される。