川崎Fサポが独語で“連帯”横断幕 爆発事件受け

川崎F対広州恒大 ドイツ語で書かれたドルトムントに向けたメッセージを掲げる川崎Fサポーター(撮影・狩俣裕三)

<ACL:川崎F0-0広州恒大>◇1次リーグG組◇12日◇等々力

 G組の川崎フロンターレはホームで広州恒大(中国)に0-0で引き分けた。終盤に相手の足が止まり猛攻を仕掛けたが、1点が遠かった。開幕から4戦連続引き分けで、1次リーグ3位のまま。25日にアウェーで首位水原(韓国)に敗れると、敗退の可能性がある。

 川崎Fのサポーターが、選手の乗ったバスが爆発に遭ったドルトムントへの連帯を示す横断幕を掲出した。「親愛なるドルトムント、私たち川崎はともにある」とドイツ語でメッセージを記した。ドルトムントとは15年7月に等々力での親善試合で対戦した縁がある。