川崎F、2万号決められ勝利目前の被弾にブーイング

川崎F対清水 終了間際に追いつかれて、サポーターにあいさつする中村ら川崎Fイレブン(撮影・丹羽敏通)

<明治安田生命J1:川崎F2-2清水>◇第8節◇21日◇等々力

 川崎フロンターレは、2万点目を奪われた上にロスタイムのラスト1プレーで追いつかれショックの大きい勝ち点1となった。

 甲府、札幌、清水と3戦連続で引き分け、スタンドからはブーイングが起きた。今季3点目を決めた中村は「みんな勝ちに飢えているし自分たちもブーイングしたくなる内容。勝たないといけなかった」と悔やんだ。ただ、MF阿部に移籍後初得点が生まれるなど攻撃に関しては「自分たちがやっていくサッカーは多少見せられた」と手応えを口にした。