G大阪引き分け、長沢2発&堂安弾も空砲 ACL

G大阪対アデレード 前半、ゴールを決めて笑顔を見せるG大阪FW長沢駿(左)(撮影・田崎高広)

<ACL:G大阪3-3アデレード>◇1次リーグH組◇25日◇吹田ス

 ガンバ大阪は痛い引き分けとなった。5戦目でアデレード(オーストラリア)と対戦し、前半2点先制したが追いつかれ、3-3のドローとなった。

 G大阪が先制。前半6分に遠藤の左CKをFW長沢がニアサイドに走り込み頭で合わせた。同12分にはMF堂安が左足でのミドルシュートが決まり追加点を奪った。しかし、アデレードも同43分に右サイドからのクロスをFWシリオがダイレクトで決め、2-1で前半を終えた。

 後半に入り、同9分にアデレードFWオドハーティのミドルシュートで同点に追いついた。G大阪は同13分遠藤がPKを外し追加点を奪えず。しかし同34分、右サイドからのクロスを長沢がヒールで押し込み勝ち越した。だがG大阪は終了間際に失点し1点リードを守りきりずドロー、1勝3敗1分けの勝ち点4となった。