横浜FC、逆転負けで今季初連敗…後半PK2本献上

ドリブルで突破する横浜FC・FWイバ(撮影・鎌田直秀)

<明治安田生命J2:横浜FC1-2名古屋>◇第16節◇27日◇ニッパツ

 横浜FCは、前半8分にFWイバ(32)が直接FKを左足で決め先制するも、後半に2つのPKを与えて逆転負けし、今季初の連敗を喫した。

 左膝痛で別メニュー調整が続いているFWカズ(三浦知良、50)は8戦連続ベンチ外だった。

 イバは今季10ゴール目を挙げ、得点ランク単独トップに立った。だが、DFカルフィン・ヨンアピン(30)の不運なハンドや、DF新井純平(22)のファウルでPKの判定。名古屋FWシモビッチにいずれも決められた。追い上げモードだった後半40分には、MF佐藤謙介(28)が一発退場となり、上位対決に敗れた。今季初先発のDF渡辺将基(30)は「チームとして奪ったボールからのパスが簡単に取られすぎてしまった」と悔しい表情。MF野崎陽介(32)も「逆転負けは本当に悔しい」と今季初の逆転黒星に肩を落とした。