大宮大前&江坂アベック弾もラストプレーで勝利逃す

大宮対札幌 後半、先制ゴールを決めた大宮FW大前(右)は、伊藤監督とハイタッチで喜ぶ(撮影・浅見桂子)

<明治安田生命J1:大宮2-2札幌>◇第18節◇8日◇NACK

 大宮アルディージャFW大前とFW江坂のアベック弾も報われず、2失点で引き分けた。

 勝てば降格圏脱出だったが、ロスタイムのラスト1プレーで勝ち点3が逃げた。7試合ぶりの得点の大前は「追加点を決めるべきところで決められなかった。自分の責任は大きい」と悔いた。江坂は「もったいなかった。それが自分たちの実力」と話し「いつかこの試合があって良かったと言えるように」と切り替えた。