鹿島大岩監督、強豪セビリア怖くない「奪いにいく」

明治安田生命Jリーグワールドチェレンジ2017の前日会見に出席した鹿島の大岩監督(左)とMF三竿健(撮影・鎌田直秀)

 22日に茨城・カシマスタジアムで開催される「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」鹿島アントラーズ-セビリア戦の前日会見が21日、試合会場で行われ、鹿島のMF三竿健斗(21)が勝利を誓った。

 「海外の強豪とやれることは、なかなかない。この機会を絶対に良いものにして、今持っている力をすべて出して勝って、その次につなげていきたい」。連覇に挑むJリーグ再開に向けても、成長の糧とするつもりだ。

 17日の親善試合でセレッソ大阪に3-1と勝利したセビリアに対し、大岩剛監督(45)は「守備は両サイドが高い位置をとって攻撃的。センターバックの2人は高さも経験もある。我々は積極的に前線からボールを奪いにいくスタイルでやってきたので、勝つためのスタイルでやっていきたい」と話した。