G大阪倉田、日本代表外れ悔しさ糧に10番の仕事弾

後半3分、G大阪MF倉田は先制ゴールを決めガッツポーズ(撮影・梅根麻紀)

<明治安田生命J1:鳥栖1-3G大阪>◇第24節◇26日◇ベアスタ

 ガンバ大阪MF倉田秋(28)が、チームとして8試合ぶりとなる先制点を挙げた。

 後半3分、右サイド約25メートルからミドルシュートを突き刺した。自身にとっては約3カ月ぶりのゴール。今季7点目はきれいに決まり「意外とリラックスして打てた。先制点を気にしすぎてストレスもあったから、決まって良かった」と胸をなで下ろした。

 約1カ月ぶりの勝利となった。連敗も2で止め、8月は5試合目で初白星。苦しい時期に「勝ててないのは俺がゴール決めへんから」と背番号10の責任を負い、自らを責め続けた。毎試合のように決定機を作るが、なかなか決め切れられなかった。だが、ゴールに対して貪欲な気持ちは持ち続けた。ようやく出た1発に長谷川監督も「いつもチャンスに絡める選手が点を取れるんだな、と思った。大きな仕事をしてくれたと思う」と褒めた。

 今年に入ってから2回連続で選ばれていた日本代表から、今回は外れてしまった。「悔しさがないと言えばウソになる。でも最近、自分でガンバを勝たせていなかった。ガンバでやらんとあかんし、Jリーグのタイトルも諦めへんし、ルヴァンも天皇杯もある。そこから代表が見えてくる。ガンバで勝ちたい」。復活のゴールを決めた男は、G大阪のためにピッチを駆け回り続ける。