鹿島昌子が杉本封じ「内容より結果…代表でも一緒」

C大阪対鹿島 前半、足を痛めて立ち上がる鹿島DF昌子(中央)に声を掛けたC大阪FW杉本、左はGK曽ケ端(撮影・加藤哉)

<明治安田生命J1:C大阪0-1鹿島>◇第24節◇26日◇ヤンマー

 鹿島アントラーズの日本代表DF昌子が同じ92年生まれのセレッソ大阪のFW杉本を無得点に抑えた。

 前半17分、鋭い切り返しからシュートを打たれ、「あれは諦めた。右膝の半月板とかやりそうだった」と、W杯最終予選に臨む“仲間”を評価しつつ「内容より結果というのは代表でも一緒」と勝利を誇った。今回の日本代表の92年組は計5人。「92年組が多いし、下の年代で盛り上げたい。特に欧州組は日本の暑さにも苦しむと思うのでJリーグ組が頑張りたい」と気持ちを切り替えた。