東京無冠決定的も「よほどでないと」篠田監督支える

東京対川崎F 東京FW大久保嘉は古巣川崎Fに完敗し、ユニホームで汗をふきながら肩を落とす(撮影・松本俊)

<ルヴァン杯:東京1-5川崎F>◇準々決勝第2戦◇3日◇味スタ

 FC東京は川崎フロンターレに1-5で大敗し、2連敗で敗退が決まった。

 天皇杯も既に敗れ、リーグ戦も残り10試合で、首位鹿島アントラーズと勝ち点19差の10位で優勝は絶望的。無冠で終わることがほぼ確実になった。

 東京の立石敬之GM(48)は篠田善之監督(46)の去就について「ラスト10試合なのでよほどのことがない限り、支えていこうという話はした。よほどのことが何なのか、と言われると、何とも言えない。今すぐどうのこうのとは考えていない」と話した。リーグ戦に向け「来季にどうつなげていくか。少しでも順位を上げていくという確認をした」と話した。