大宮逃げ切れず、G大阪長沢が同点弾/宮-G26節

大宮対G大阪 前半、ゴールを決め喜び合うG大阪MF井手口(後方左)(撮影・鹿野芳博)

 ガンバ大阪と大宮アルディージャは引き分けに終わり、勝ち点1を分け合った。最初に試合を動かしたのはG大阪だった。前半28分にMF井手口陽介(21)のボレーシュートで先制した。

 大宮の反撃は後半6分。こぼれ球に反応したMFマテウス(23)が右足を振り抜き、強烈なシュートで同点に追いついた。同29分にも大宮がCKから、オウンゴールで勝ち越しに成功した。だがG大阪は後半ロスタイム、FW長沢駿(29)が執念の同点ゴールを決めてドローに持ち込んだ。